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[vine-users:065268] Re: パーテ ィション指定(was: siimageド ライバのmodule 組み込み&SATA ディスクの認識)

  • From: KIKUCHI Junichi <neuz@xxxxxx>
  • Subject: [vine-users:065268] Re: パーテ ィション指定(was: siimageド ライバのmodule 組み込み&SATA ディスクの認識)
  • Date: Sun, 04 Apr 2004 09:18:51 +0900
菊池です。

# 横道にそれますが、一応 UNIX 的文化としてちょっと気になったので(^^;

At Fri, 02 Apr 2004 22:42:53 +0900,
Masa Takahashi wrote:

[...]

> > いえ、ふつーにmountしています。
> > mount -t ext3 /dev/hdb /home/hoge
> > って感じで・・・。
> > これでいいのかどうか、私にもわからないのですが、まあとりあえず動いているので、このまま
> > にしてあります(^_^)。
> > 
> 
> 普通だと
> mount -t ext3 /dev/hdb1 /home/hoge
> という具合にパーティション番号を指定しますよね?
> こういう やり方もあるんですね、勉強になりました。

この場合 /dev/hdb というのは、プライマリ・スレーブの HDD 全体を
示しますよね。
その HDD を1パーティションでフォーマット・マウントすることに
/dev/hdb を指定することもできるのは問題はないとは思います。

Solaris を例に出しますと、SCSI 0 で ID 0の HDD 全体は、

 /dev/dsk/c0t0d0s2
                ^^
と、スライス2が表します(block デバイスの場合。raw デバイスは rdsk)。
で、そのHDD を1パーティションでフォーマット・マウントする場合は
確かにスライス2を使う方法でも可能です。

しかし、それでは美しくないな、と。

1パーティションで使うときは大抵 Data 用ですよね。
なので、慣習的にスライス2ではなくスライス7で全容量を確保し
newfs、マウントしていました。
その場合デバイス名は、

 /dev/dsk/c0t0d0s7
                ^^
となります。

HDD の扱い方が Linux OS と少し違いますが、HDD 全体で1パーティション
で使う場合でも、fdisk でパーティションを割り当てる方がよいのでは
ないかと思うのです。

それは上述の通り、HDD デバイス全体を考える場合とパーティションを考える
場合で意味が異なるからです(例えば hdparm コマンドとか)。

# 識者からの突っ込み歓迎します。

-- 
菊池 順一