菊池です。 # 横道にそれますが、一応 UNIX 的文化としてちょっと気になったので(^^; At Fri, 02 Apr 2004 22:42:53 +0900, Masa Takahashi wrote: [...] > > いえ、ふつーにmountしています。 > > mount -t ext3 /dev/hdb /home/hoge > > って感じで・・・。 > > これでいいのかどうか、私にもわからないのですが、まあとりあえず動いているので、このまま > > にしてあります(^_^)。 > > > > 普通だと > mount -t ext3 /dev/hdb1 /home/hoge > という具合にパーティション番号を指定しますよね? > こういう やり方もあるんですね、勉強になりました。 この場合 /dev/hdb というのは、プライマリ・スレーブの HDD 全体を 示しますよね。 その HDD を1パーティションでフォーマット・マウントすることに /dev/hdb を指定することもできるのは問題はないとは思います。 Solaris を例に出しますと、SCSI 0 で ID 0の HDD 全体は、 /dev/dsk/c0t0d0s2 ^^ と、スライス2が表します(block デバイスの場合。raw デバイスは rdsk)。 で、そのHDD を1パーティションでフォーマット・マウントする場合は 確かにスライス2を使う方法でも可能です。 しかし、それでは美しくないな、と。 1パーティションで使うときは大抵 Data 用ですよね。 なので、慣習的にスライス2ではなくスライス7で全容量を確保し newfs、マウントしていました。 その場合デバイス名は、 /dev/dsk/c0t0d0s7 ^^ となります。 HDD の扱い方が Linux OS と少し違いますが、HDD 全体で1パーティション で使う場合でも、fdisk でパーティションを割り当てる方がよいのでは ないかと思うのです。 それは上述の通り、HDD デバイス全体を考える場合とパーティションを考える 場合で意味が異なるからです(例えば hdparm コマンドとか)。 # 識者からの突っ込み歓迎します。 -- 菊池 順一