vine-users ML アーカイブ



[vine-users:067098] Re: nx9110/CT インストール成功(A LSAで

  • From: Masa Takahashi <masa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:067098] Re: nx9110/CT インストール成功(A LSAで
  • Date: Thu, 19 Aug 2004 20:02:41 +0900
こんばんわ、政です。


Shunta Susuki wrote:
> いつもありがとうございます。
> 妄想モード全開です。お許しください。(誰か止めてください)
> 

もしかして、各種の設定で疲れられてますか? > 須々木さん


> On 2004/08/18, at 20:15, Masa Takahashi wrote:
> 
>> 上記の内容を見る限り、kernel標準のサウンドドライバに代わり、ALSAの
>> ドライバを使う設定になっているようです。
> 
> 
> あくまでkernelに組み込まれたALSAドライバはOSS互換仕様?なので、それ
> を使う設定がOSS互換モードとして、module.confに書き込まれる?
> 

kernelに組み込まれたALSAドライバというのを、どのように解釈すべきか迷う
ところですが、ALSA自身はkernelの"モジュールとして"組み込まれます。

詳しくは下記のページを御覧いただくと書いてあるのですが、OSS互換にする
方法も、しない方法も書いてあります(日本語で)

しかしながら、OSS互換にしないメリットが私にはわかりません。

http://www.alsa-project.org/~iwai/alsa-jp.html


> alsasoundはALSA独自のAPI?を提供するために起動される。そのためOSS互換
> 部分を受け持つkernel内蔵のALSAドライバと共存できる。
> でもこの機能は、OSS互換モードを使用するソフトばかりの場合は必要ない?
> 

alsassound自体はAPIを提供する物ではなく(例えば)ALSAを直接制御する等の
事をしてくれます。

なので、OSS互換にしない設定でもalsasoundをstart/stopする事で音を
出す/出さないの制御が出来ます。

試しに/etc/modules.confの内容を以下のように設定した上で(再起動後に)CDか
何かを再生中にroot権限で/etc/rc.d/init.d/alsasoundをstart/stopしてみて
下さい。

> # --- BEGIN: Generated by ALSACONF, do not edit. ---
> # --- ALSACONF verion 1.0.5 ---
> alias char-major-116 snd
> #alias char-major-14 soundcore
> #alias sound-service-0-0 snd-mixer-oss
> #alias sound-service-0-1 snd-seq-oss
> #alias sound-service-0-3 snd-pcm-oss
> #alias sound-service-0-8 snd-seq-oss
> #alias sound-service-0-12 snd-pcm-oss
> alias snd-card-0 snd-atiixp
> #alias sound-slot-0 snd-atiixp
> # --- END: Generated by ALSACONF, do not edit. ---

この内容にした後で、再起動すると起動時に表示されるalsasoundの
メッセージに変化があります。

しかしながら、上記にも書きました通りALSA自身が自動的にOSS互換の設定を
しているので、OSS互換にしないメリットがイマイチ理解できてません。
(音質でも良くなるのかな?)


-- 
政