福原です. > 私の認識では、Win98だろうがNTだろうがXPだろうが、MBRは同じだと認識して > います。webを検索すると随所でそういう記述をみますし。 MBR 98 XP 違い で google 検索して次のページを見つけました. 微妙な違いがあるようです. http://www.corso-b.net/~spe3609a/multiboot/sankou.html > そして、DOS/Windows 95およびWindows NTでマスターブートプログラムを書き込ん > だ場合は、INT13拡張に対応していないマスターブートプログラムが書き込まれる。 > 一方、Windows 95 OSR2以降 (Windows 98/98 SE/Meを含む) およびWindows 2000/XP > でマスターブートプログラムを書き込んだ場合は、INT13拡張に対応したマスターブ > ートプログラムが書き込まれる。 > ただし、Windows 95 OSR2以降で書き込んだマスターブートプログラムとWindows > 2000/XPで書き込んだマスターブートプログラムには微妙な違いがあり、その違いがト > ラブルの原因ともなる。そのトラブルとは、Windows 2000/XPで作成した8GB超の位置 > にあるパーティションにOSをインストールすると、Windows 9x OSR2以降で書き込んだ > マスターブートプログラムではOSのIPLをロードできず、Windows 2000/XPで書き込んだ > マスターブートプログラムならロードできるという現象が起きることがある。 > この原因を調査したところ、システムIDが0C (FAT32X) または0E (FAT16X) の場合は > OSを起動でき、07 (NTFS) の場合は起動できないということが分かった。これは実際に > インストールされているOSが何であるか、ファイルシステムが何であるかに関わらず、 > システムIDがどうかだけで決まる。したがってWindows 9xで作成されたFAT16X/32Xパー > ティションの場合は、システムIDが正しく付けられるので問題なく起動できる。一方、 > Windows NT/2000/XPで作成されたパーティションの場合は、システムIDがいいかげんで > (「1システムIDの問題」を参照)、実際のファイルシステムがFAT16X/32Xであっても > システムIDが正しい0E/0Cでない場合があり、その場合は起動できない。またNTFSの > パーティションでシステムIDが正しい07の場合は起動できず、システムIDが間違った > 0E/0Cになっていると起動できてしまうといったおかしな現象となる。なお、パーティ > ションの先頭が (パーティションブートセクタが) 8GB以内 (正確には7.84GB以内) > にある場合は、システムIDに関わらず起動できる。 > システムIDが06 (FAT16)、0B (FAT32) のときは、8GB超からは、ほとんどの場合 > 起動できないが、まれに起動できることがある。これは極めてまれで再現性がない > ため、その理由を突き止めることは現在できていない。 > いずれのシステムIDの場合も、Windows 2000/XPで作成したマスターブートプログラ > ムでは起動できるので、8GB超の位置にパーティションを作成した場合はWindows > 2000/XPのFIXMBRコマンドでマスターブートプログラムを書き込んでおいた方が確実だ。 -- 福原 <makoto@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>