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[vine-users:069905] Re: カーネ ルアップグレード中のエラ ー

  • From: Akihiro Tsutsui <puta1919@xxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:069905] Re: カーネ ルアップグレード中のエラ ー
  • Date: Sun, 23 Jan 2005 11:33:30 +0900
おはようございます。
筒井です。

再起動したところ無事立ち上がりました。
liloの画面でも2.4.27-0vl と 2.4.27-0vl7.2が選択できるようになっています。
apt-get後、liloを編集し/sbin/liloを実行してエラーが出なくなるまでの経緯を
書いておきます。
手順はhttp://vinelinux.org/manuals/kernel-upgrade.htmlを参考にしました。

1.liloを編集しました。
  このときlabelの値を手順どおりでなく
 label=linux-2.4.27-0vl7.2
  label=linux-2.4.27-0vl7 
  として/sbin/liloを実行すると

  Add linux*
  Fatal:Image name,label,or ailas is too long; 'linux-2.4.27-0vl7'
  と怒られたので

2.labelの値を
 label=linux-0vl7.2
  label=linux-0vl7 
  として/sbin/liloを実行すると

	Add linux-0vl7.2
	Add linux-0vl7
 Fatal:Default image doesn't exist
  と怒られたので

3./sbin/mkinitrd /boot/initrd-2.4.27-0vl7.2.img 2.4.27-0vl7.2を実行し
 liloに initrd=/boot/initrd-2.4.27-0vl7.2.img
 と追加して/sbin/liloを実行すると

  Fatal:open/boot/initrd-s.4.27-0vl7.2.img;No such file od directory
  と、また怒られたのでlsしたところ、該当するファイルは存在せず、替わりに
  initrd-2.4.27-0vl7.2というファイルがありました。
  ファイルサイズがそれっぽかったので、
 cp initrd-2.4.27-0vl7.2 initrd-2.4.27-0vl7.2.img として
  /sbin/liloを実行すると

  Add linux-0vl7.2
  Add linux-0vl7
  Fatal: Default image doesn't exist
  と、またまた怒られたので「ぐちゃぐちゃになったワ」と思いましたが
  
4.labelの値を
  label=linux
  label=linux.old
  として再度/sbin/liloを実行したらエラーが出なくなりました。

まとめ?
本内容を書いているときに、lilo.confを見ると、新カーネルに関する設定のうち
編集時に記述した initrd=/boot/initrd-s.4.27-0vl7.2.imgの行がなくなって
いました。旧カーネルに関する記述の部分はそのまま
initrd=/boot/initrd-s.4.27-0vl7.imgと残っています。
labelの値を書き換えたときに自動的に削除されたのだと想像しています。
また、3.(たぶん2.も?)で出たエラーは白鳥さんが仰った

>SCSIディスクを使っていないなら、lilo.confの中の
>initrd=/boot/initrd-2.4.*******.img
>の行は消してもいいかと思います。その行があると
># /sbin/lilo
>でエラーが出るようです。

のことでは無いかと解釈させて頂きました。

# 確認の意味で、Win2KとデュアルブートしているノートPCのliloを見ると
# こちらには initrd=/boot/initrd-s.4.27-0vl7.2.img の記述が残っていました
# 記述内容の違いはデュアルブートしているか、いないかの差だと解釈しています。

最後に、autofsの停止についてですが、chkconfigでoffに設定してみましたが
死んでいないようです。

fstabを見るとファイルシステムタイプの値が	supermount となっており、
その機能が正常?であれば、Winと同じように使えると思うのですが、抜いた後も
fstabには記述が残ったままで、実際には挿していないのにmountを実行すると
リストに表示されていおり、umountも出来てしまいます。
取りあえず、現状でUSBを利用した後はmountで確認して残っていればumountする
ことで対処するしか仕方無いなぁ・・と感じています。
このあたりは引き続き調べて見たいと思います。

ちなみに当方が使用しているのはIOのEasyDiskPt 128MBでdmesgでは

scsi0 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices
  Vendor: I-O DATA  Model: USB Flash Disk    Rev: 4.70
  Type:   Direct-Access                      ANSI SCSI revision: 02

となっていました。

以上、低レベル且つ長文になり失礼しました。
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Akihiro Tsutsui mailto:puta1919@xxxxxxxxx

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