いただいたアドバイスを試してみました。 結論から申しますと、やはり832x624以上のピクセル数で表示させることはできませんでした。 --野宮さん いただいたxorg.confの設定に加え、ウェブ上のModelineを計算してくれるcgiを使って得た数値も試してみたのですが、どの場合でも正常にXは起動し、再ログインできるものの、アプリケーション->デスクトップの設定->画面の解像度から選択できるものは「640x480」と「800x600」、「832x634」だけでした。 --長南さん まずxorg.conf内のDeviceセクションへのVideoRamオプションの追加ですが、動作に何の変化もみられませんでした。 あと以下の3つについてですが: * /var/log/xorg.0.logの確認 * /sbin/lspci -v * /usr/sbin/ddcprobe 出力されたテキストがかなりの量で、メーリングリストへ投稿するのがためらわれたので、以下のURLにアップロードしました。 http://www.geocities.com/afronin/ 自分なりに一通り眺めてみたのですが、正直申しまして、どのあたりを見れば手がかりが探せるのか、よく見当がつきませんでした。 ただ、一つ気がついたのは、ビデオカードに搭載されているチップが: S3 Inc. ViRGE/DX or /GX 3DLabs GLINT Delta 3DLabs GLINT 500TX だということです(lspciからの出力)。 だとすると、このビデオカードは「L2530」ではなく「L2500」だということになります。 http://web.archive.org/web/20000520032757/www.leadtek.com/l2500.htm ただ、このページにある画像と、手元にある実物を比較してみると、明らかに異なっていて、逆にL2530のページにある画像とは全く同一なので、カードのモデルの判断を誤っていました。 早速、先の投稿で書いた要領で、今度はChipsetオプションを明示的に「500tx」と指定してみました。が、やはり一度Xから抜けると、二度と戻ることはできませんでした(画面にはランダムなノイズが表示され、マシンは入力を受け付けていないようです)。 ESCキーによるテキストモードへの切り替えのタイミングについて、また種々のブート方法についてご教授いただき、ありがとうございました。xorg.confへの変更が不正だった場合でも、ESCキーを有効なタイミングで押し、boot: linux vga=normalとすることで、テキストモードで起動して、正常な状態に戻すことができました。「linux 3」や「linux S」を使用する必要はありませんでした。(これをランレベルという言うんですね。「linux S」は「linux 1」と同一であると解釈して問題ありませんでしょうか?) 先ほど帰宅しましたら、「nVidia TNT2」ビデオカードが届いておりました。 これから、このカードの動作確認をかねて、Vineをインストールしてみようと思います。