vine-users ML アーカイブ



[vine-users:074041] Re: インス トール時に古いビデオカー ドを誤認識

  • From: afronin <afronin@xxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:074041] Re: インス トール時に古いビデオカー ドを誤認識
  • Date: Sat, 18 Feb 2006 00:55:34 -0800
いただいたアドバイスを試してみました。
結論から申しますと、やはり832x624以上のピクセル数で表示させることはできませんでした。

--野宮さん
いただいたxorg.confの設定に加え、ウェブ上のModelineを計算してくれるcgiを使って得た数値も試してみたのですが、どの場合でも正常にXは起動し、再ログインできるものの、アプリケーション->デスクトップの設定->画面の解像度から選択できるものは「640x480」と「800x600」、「832x634」だけでした。

--長南さん
まずxorg.conf内のDeviceセクションへのVideoRamオプションの追加ですが、動作に何の変化もみられませんでした。

あと以下の3つについてですが:
* /var/log/xorg.0.logの確認
* /sbin/lspci -v
* /usr/sbin/ddcprobe

出力されたテキストがかなりの量で、メーリングリストへ投稿するのがためらわれたので、以下のURLにアップロードしました。

http://www.geocities.com/afronin/

自分なりに一通り眺めてみたのですが、正直申しまして、どのあたりを見れば手がかりが探せるのか、よく見当がつきませんでした。
ただ、一つ気がついたのは、ビデオカードに搭載されているチップが:

S3 Inc. ViRGE/DX or /GX
3DLabs GLINT Delta
3DLabs GLINT 500TX

だということです(lspciからの出力)。
だとすると、このビデオカードは「L2530」ではなく「L2500」だということになります。

http://web.archive.org/web/20000520032757/www.leadtek.com/l2500.htm

ただ、このページにある画像と、手元にある実物を比較してみると、明らかに異なっていて、逆にL2530のページにある画像とは全く同一なので、カードのモデルの判断を誤っていました。

早速、先の投稿で書いた要領で、今度はChipsetオプションを明示的に「500tx」と指定してみました。が、やはり一度Xから抜けると、二度と戻ることはできませんでした(画面にはランダムなノイズが表示され、マシンは入力を受け付けていないようです)。

ESCキーによるテキストモードへの切り替えのタイミングについて、また種々のブート方法についてご教授いただき、ありがとうございました。xorg.confへの変更が不正だった場合でも、ESCキーを有効なタイミングで押し、boot:
linux vga=normalとすることで、テキストモードで起動して、正常な状態に戻すことができました。「linux 3」や「linux
S」を使用する必要はありませんでした。(これをランレベルという言うんですね。「linux S」は「linux
1」と同一であると解釈して問題ありませんでしょうか?)

先ほど帰宅しましたら、「nVidia TNT2」ビデオカードが届いておりました。
これから、このカードの動作確認をかねて、Vineをインストールしてみようと思います。