アフローニンです。 長南さん、お返事ありがとうございます。 昨夜あれからnVidiaのビデオカード(PCI)に差し替え、またOSのインストールからはじめようと思ってマシンを起動したところ、どうやら他のハードとの相性の問題なのか、うまく動作せず、BIOSの画面すら表示されませんでした。他のマシン(Windows)で試してみたところ、このビデオカードは正常に動作したため、おそらくVineのインストールされているマシンの他のハードウェアとの、相性の問題ではないかと思っています。 この段階で電子メールをチェックしたところ、長南さんからのお返事が届きまして、OSの再インストールが不必要であることがわかりました。 実は、nVidiaのビデオカードをもう1枚、オークションで購入してありまして(こちらはAGPで、チップはTNT2、VRAMは32MBです)、それも昨日届いていたので、今度はそっちのビデオカードに差し替えて、通常どおりマシンを起動しました。 すると、ご教授いただいたとおり、kudzuがハードウェアの変更を察知し、設定をやり直すオプションが提示されました。それ以降、非常にスムーズな流れで再設定は終了し(Xconfiguratorもサックリと新しいビデオカードを認識してくれました)、無事に高解像度での画面表示を得ることが出来ました。 その後、事情があってマシンの設置位置を変更し、今度はCRTディスプレイに接続しました。このときはkudzuが何か聞いてくることはありませんでしたが、通常どおりログインし、シェルからrootになって/usr/bin/X11/Xconfiguratorを起動し、ディスプレイの再設定を行うことができました。ただ、Xconfiguratorの最後のステップ、設定をテストするところで、画面が真っ黒になり、X印のカーソルが表示されたままになってしまったのですが、このテストをスキップしたら、問題なく設定完了しました。いまは1600x1200に設定していますが、問題なく表示されております。 古いビデオカード(Leadtek Winfast 3D L2500)ですが、皆さんからいただいた情報から推測するところでは、おそらくこのカードはいわもとさんのご指摘されたような、ちょっと特殊な設計のもので、GLINT 500TXチップやGLINT DELTAチップは画面表示用に利用することはできず、画面表示用のチップであるS3 VIRGEは動作するものの、VRAM容量は1MBだと誤認識されていまい、かつxorg.confファイルでのVideoRamオプションによる明示的指定も、長南さんがご指摘されたバグによって無効であるため、高解像度(=多くのVRAMを必要とする)での表示ができない、ということかと思います。 結論として、この古いビデオカードをLinuxで利用することはあきらめます。 これで、いよいよVineマシンは正常に稼動し始めたので、これからいろいろといじって、勉強していきたいと思います。 皆さんからたくさんのアドバイス・情報をいただき、ここまでくることができました。 どうもありがとうございました。