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[vine-users:075886] Re: vine 4.0 の文字コード

  • From: 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:075886] Re: vine 4.0 の文字コード
  • Date: Fri, 19 Jan 2007 21:45:11 +0900
加藤(大阪)です。

Fri, 19 Jan 2007 15:40:55 +0900 付
堀野守克さんのメールより:

> 加藤さまの検索結果のとおりです。

えーと、「さま」付けで呼ぶのは、今後やめてください。
自分の事を呼ばれてるのだと理解するまでに、ちょっと時間が掛かってしまいま
すので (^ ^;;

> 使ったソフトはeagle-lin-eng-4.16r2-1.i586.rpmです。
> (このソフトはwindows版もありますが、私の環境の使い勝手からlinux版の
> ほうがよいのです。)

では、同じパッケージ、と言う事で話を進めます。

> 以前に日本語が文字化けをしたことがありましたが、このソフトは
> 英語版なので、なぜ文字化けをおこしたのが、見当が付きません。

こちらで試してみた所、何故か GNOME 環境に root でログインした時だけ、同
様の文字化けが起こるようです。他の ウィンドウマネージャや KDE では、
root でも 文字化けしませんでした。一般ユーザでは、GNOME でも文字化けしま
せん。

ただ、GNOME 以外でも、root で起動すると荒いビットマップフォントで表示さ
れ、かなり読みにくくなるようです。

通常の使用は、一般ユーザーで使えば、その点は問題ないんですが、初回起動時
は、登録操作が有り、この操作は root で無いと出来ないようなので。

文字化けの原因は多分、GNOME - root でのフォントパスが、想定されたフォン
トを拾えず、指定サイズの文字セットが欠落したフォントを代替させている為だ
と思われます。

とりあえず、GNOME 環境下で、「こちらで試したところ巧くいった」という方法
をお知らせします。

root での作業。

  インストール
      # rpm -ihv eagle-lin-eng-4.16r2-1.i586.rpm
    これはもう、済ませてられるんですよね。試しに、
      # rpm -ql eagle-lin-eng
    を実行し、/opt ディレクトリ以下に正常にインストールされている事を確
    認しておいてください。

  初回起動/認証
    次のコマンドで X ウィンドウのフォントパスをデフォルト状態に戻しま
    す。(この設定は再起動すると元に戻りますから、必要ならログインシェル
    の設定ファイル(.bash_profile 等)に追記しておいてください)
      # xset fp default
    その上で eagle を起動します。
      # /opt/eagle/bin/eagle
    これで(汚いフォントながら)読める文字で「EAGLE Product Registration」
    ダイアログが表示されるようになります。 [Run as Freeware] を選択し、
    Freeware としての登録を行います。

これで eagle のコントロールパネルのウィンドウが起動しますが、一旦終了
し、後は root では無く、一般ユーザーで使用される事をお薦めします。
(フォントも読み易いし、システム保護の為にも)

一般ユーザーで起動し、新規プロジェクトを開き、コンテキストメニューから、
[New] - [schematic] で、schematic ウィンドウが開き、作画出来るようになり
ます。
以降は、eagle のコントロールパネルから hoge.sch をダブルクリックするか、
*.sch を /opt/eagle/bin/eagle に関連付けして置き、ファイルマネージャから
起動するか、という手順になります。

そちらでも、これで巧く行けばいいんですが。

-- 
加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx>
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