長南です。 梅田さんのメールより [vine-users:078846] > > はい。uim-pref-gtkをuim-pref-qtに置き換え、設定しました。emacsは日本語が > 使えるのですが、vi(vim)は日本語を入力しても、確定(enter)を押すと、バッ > ファーから消えてしまいます。 前のメールで紹介した「Linux Personal Workstation」にも vi の使い方が 一通り説明してあります。vi の使い方はかなり特異なので、使う前に この手のものをざっと読んでおいた方がよいと思います vi (vim にしろ jvim にしろ)には、「Linux Personal Workstation」の 用語を借りると、編集モードと入力モードというのがあります (編集モードを command mode、入力モードを edit mode と言う人もある)。 vi 起動直後は編集モードになっています。編集モードでは文字の入力が できません。編集モードから入力モードに入るには、i か a キーを押します。 i は insert、a は append。入力モードから編集モードに戻るには、 Esc キーを押します。 つまり、日本語を入力したかったら、i を押してから、日本語開始キーを 押すわけです。 ちなみに、コマンドラインで vimtutor ja と打ち込むと、vim 付属の 「VIM 入門」を日本語で読むことができます。わたくしも初心者の ころに読みましたが、かなり勉強になったと憶えています。 > 例に、英語を入力したら、ちゃんと、入力できました。 わたしの推測は、ここのところと矛盾するのですが、英語の単語に i か a が含まれていたのかもしれませんね。 -- 長南洋一