加藤(大阪)です。 リプライありがとうございます。 Mon, 3 May 2010 21:23:39 +0900 付 Shu KONNOさんのメールより: > 修正するなら /etc/sysconfig/keyboard の方が良いと思います > /etc/X11/xorg.conf.d/00-system-setup-keyboard.conf は > system-setup-keyboard が上書きしてしまうので。 /etc/sysconfig/keyboard の内容は、 KEYTABLE="jp106" MODEL="jp106" LAYOUT="jp" になってましたので、手書き修正していた /etc/X11/xorg.conf.d/00-system-setup-keyboard.conf の、 Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp" の部分をコメントアウト後再起動しましたが、こちらの環境では、英語配列に 戻ってしまいました。 > # そんなこと分かってるよって話なら、ごめんなさい いいえ、全く分かってなかったので、有り難い情報です。 早速 man system-setup-keyboard を見ると、 system-setup-keyboard is a daemon that monitors /etc/sysconfig/keyboard and writes out an xorg.conf.d snippet based on this file’s contents. と、/etc/sysconfig/keyboard を参照して xorg.conf.d 以下書き出すように書 かれているようですね。snippet はここでは 00-system-setup-keyboard.conf の事でしょうか。 一方で、 This configuration applies to all keyboards but may be overwritten by other xorg.conf.d snippets or entries in the xorg.conf configuration file. とも書かれていて、xorg.conf.d の snippet か xorg.conf のエントリで "上書 き" されるかもしれないとも書かれてるようで、 /etc/X11/xorg.conf.d/00-system-setup-keyboard.conf に Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp" を追記すると日本語キーボードとして認識されたのは、この "上書き" によるも のではないかと思えました。 で、どうやら英語配列になっていたのは system-setup-keyboard により、 /etc/X11/xorg.conf.d/00-system-setup-keyboard.conf が最初に作られた時点 での /etc/sysconfig/keyboard の内容が正しくなかったのではないかと推測 し、一旦 /etc/X11/xorg.conf.d/00-system-setup-keyboard.conf を削除後、 # /bin/sh /etc/rc5.d/S90system-setup-keyboard stop # /bin/sh /etc/rc5.d/S90system-setup-keyboard start を実行して、新たに作られた 00-system-setup-keyboard.conf の内容を確かめ ると、 Section "InputClass" Identifier "system-setup-keyboard" MatchIsKeyboard "on" Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp" # Option "XkbVariant" "(null)" Option "XkbOptions" "terminate:ctrl_alt_bksp," EndSection となっていました。(内容的には手書き修正したのと同じになったようです) この状態で、こちらではカーソルキーを含む機能キー、各種記号キーも正しく出 力されているようです。 -- 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx> http://add10.hp.infoseek.co.jp/rox/ http://www2.odn.ne.jp/add10/fluxbox/