花井@京都です. From: Kishimoto Yu <yum0@xxxxxxx> > はい、BootX のコントロールパネル、機能拡張は「Mac OS 起動用」 > パーティションのシステムフォルダ内に置いています。 > live folder は「Linux /」パーティションに置いております。 > 御指摘では、BootX と live folder は同一のパーティション内に > なければいけないということなのですね。 そうです.インストーラを起動するには,kernel(Vine25_Default), ramdisk.image.gz, bootloader (BootX など)が重要です.これらは (7200 などの oldworld 機では)同じ hfs partition から読み込ま れます.これらが起動すると,同じパーティション上の live folder を探して,マウントして,X installer が立ち上がります. X installer が立ち上がると,インストールパッケージはやはり同 じ hfs parttition にある,software, maps folder から読み込ま れます.このため,これらはすべて同じパーティションに配置され てないと,インストーラとして機能できません. install cdrom には,これらがすべて入っています. > HDDの容量は800MBなので、フルインストールだと容量が足りないことは > わかっているのですが、サーバー用途なので X Window などをインストール > しなければ、もしかすると足りるかなぁと考えました。 ルータなどに使うのなら,基本パッケージだけインストールすれば 良いので,800 MB で十分でしょう.でも,このときには,コンパ イルもできませんので,そういうことがしたいのなら,開発用のマ シンを別途確保しておく必要があります.800 MB HDD だと,開発 環境も難しいのでは,と思います.(7200 だと,開発に使うのは ちょっと気乗りしない,ということもあります).開発環境は, たとえ入ったとしても,カーネルのコンパイルするスペースすら 残らないのでは,と危惧します.最近の 2.4 kernel は,うちので 見てみると,ソースだけで, [hanai@qs src]$ du -hs linux-2.4.19-pre8-ben0 195M linux-2.4.19-pre8-ben0 も取っています. しかし,同じ HDD からインストールするとすると,そのためだけに, 600 MB は必要なの(しかも,インストール後は,このパーティション は無駄になる)で,ちょっと難しいのでは,と思います.問題のマシ ンを Vine/PPC だけで使おうというのなら,hfs partition は,起 動に必要な分だけで良いので,10 MB 程度でも ok で,MacOS は不 用になります.(Vine/PPC cdrom に付いている System Folder で 間に合います) なんとかして,cdrom を入手されることをお勧めします. PPC 用だと,雑誌付録という形では入手しにくいのが難ですが.