matsuiです。すっかり遅くなりまして誠に申し訳有りません。m(_ _)m 色々と実験していました。 Shinichiro HIDAさんは[vine-users:059045]で書きました。 >> MH形式…mewで使用される形式 > mew だけではありません。MH 自体が MUA の機能を持った物ですし、nmh や > mh-e 等は、今でも利用者がいるはず。また、Sylpheed など様々な MUA がこ > の形式を扱えます。man mh あるいは man nmh とかってありませんか? うーん、ちょっと無いみたいですね。 > cf. http://www.chem.eng.himeji-tech.ac.jp/~hayashi/internet/mh_guide.html > http://www.ics.uci.edu/~mh/book/overall/howwor.htm ご紹介ありがとうございます。 > ;; MH って Mail Handler の略だって記憶があるのですが、違いましたっけ.. そのようですね。 > で、~/Mail/hoge/1 みたいな整数の番号を付けて、1メール1ファイルで扱いま > す。 そのようですね。 > maildir は qmail と供に提唱されメジャーな形式になったのですが、現在、 > maildir で配送出来るのは、正確に言うと qmail だけではないのです。 > postfix でも maildir へ配送出来ますし、もちろん procmail も出来ます。 > 受信側(popd や imapd)でも、多くはないですが、幾つかの選択肢があります。 > で、こいつは、その思想(というかコンセプト)から、メールを MH のように単 > 純な番号ではなく、time.pid.host のような長いファイル名(先のメールのリ > ンク参照)を付けて、1メール1ファイルで保存します。で、メールを失わない > ようにする為、tmp new cur という 3つのディレクトリを慎重かつ複雑に使い > ます。 分かりました。そういう仕組みだったのですね。 > procmail は、.procmailrc で記述されたルールを上から順にマッチするか試 > して、最後にどれにもマッチしないと、抜けます。なので、一番最後にデフォ > ルトの(ルールにマッチしないメールの)配送先を記述し、全てのメールをフォ > ローしてから抜けるようにします。 > 例えば、私の場合は、 > # if it got to this point, put it in my new mail folder > :0 Hw > inbox/. > exit > こんな感じで、私は、~/Mail/inbox へ MH 形式で配送させています。 > もし、maildir でやるなら、適当な(そちらの inbox 相当の)ディレクトリの > 最後に / を付ける(最後に"." はつけてはいけない)ようになると思います。 :0 Hw /home/user01/Maildir/ exit でいいみたいです。 ところでこの「Hw」は何ういう意味なのでしょうか? googeとかでもちょっと調べてみたのですがイマイチ意味が分かりませんでした。 > 想像でしかないですが、これがちゃんと指定されて無い(あるいは効いてない) > んじゃありませんか? あるいは、どこかで /var/spool/mail/hoge へ配送され > るように指定しているとか、指定しているけど、そこがディレクトリが無いと > か、パーミッション等なんらかの不都合がある、とか.. それで、procmail を > 抜けて、/var/spool/mail/hoge とかへ配送されるのでは.. > ;; procmail の ログは、VERBOSE=yes で取ってますよね? すいません。「VERBOSE=yes」にしていませんでした。 更に~/fetchmailrcに 「set logfile ~/Maildir/fetchmail.log」 をセットしたら 「Can't read ~/procmailrc」 という風なエラーがこのfetchmail.logに発生した時には /var/spool/mail/hogeに新着メールは配送されるようです。漸く、分かってきまし た。 >>> man login.defs あたり。 >> このマニュアルは無いの事でした。 > ;; あぁ、じゃ man login (Vine だと jman login ?) かな? ありました。 ログインすると"You have new mail"が表示されるくらいの説明でしたが。。。 >> drwx------ 5 user01 user01 4096 Feb 19 17:22 .vine-users/ >> -rw-r--r-- 1 user01 user01 46 Nov 24 18:08 courierimapsubscribed >> -rw-r--r-- 1 user01 user01 3290 Mar 16 14:25 courierimapuiddb >> drwx------ 2 user01 user01 172032 Mar 16 14:25 cur/ >> drwx------ 2 user01 user01 143360 Mar 18 03:30 new/ >> drwx------ 2 user01 user01 4096 Mar 18 03:30 tmp/ > ひょっとして courier-imapd 使ってますか? はい、使用しています。 >> 「hoge/.」とした場合、hoge@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx宛てメールは上記のように >> 「2:2,S」や「2:2,」とかいうファイル名になるようです。 >> 「hoge/」賭した場合には/var/spool/mail/user01ファイルに入るみたいです。 > なぜ :2,S とか付いてるのかは、誰か(courier-imapd?)が maildir で扱おう > とした為ではないかと思うのですが、これ (1:2,S とか)、多分 MH で配送さ > れてますね。 > 配送された直後は、1 とかの単純な整数だったのではないかと想像します。 > 104756900.2349.host1.dyndsn.net:2,S とかの長ったらしい方は、maildir 形 > 式で配送されたっぽいです。すくなくとも、MH ではこういうファイル名は扱 > いません。maildir の場合、"time.pid.host" な形式となるはずです。 どう読むのかはわかりませんでしたが時刻だったのですね。 > あたりから下、"sticky bit" に注意して読んでみて下さい。 > あと、google とかでも "sticky bit" とかで検索してみると良いでしょう。 http://mewc.to/CGI/howto/unix3.html を見つけました。 つまり、この「t」というビットが立っている場合rwxrwxrwxなるディレクトリを作成 できるという訳ですね。 > procmail を使って maildir 形式で配送する場合は、配送先のディレクトリ指 > 定で、.hoge/ の "/" の後に "." は付けてはいけない。最後は "/" (例: > .hoge/)で終る。 > "/" に続けて "." を付ける(例: .hoge/.)と、procmail は MH 形式で配送する。 > maildir 形式と MH 形式は、"1メール1ファイルで扱う" という部分は共通し > ているが、まったくの別物である。 > あたりが良いのではないかと思います。 ありがとうございます。しっかりと憶えて置きます。 今は兎に角、下記のように~/.procmailrcを記述していて 「Can't read ~/procmailrc」も失くなり、上手くいっています。 VERBOSE=yes PATH=/usr/bin:/usr/sbin:/usr/ucb:/usr/local/bin:/pub/bin:$PATH. SHELL=/bin/sh MAILDIR=/home/user01/Maildir DEFAULT=$MAILDIR/new/ LOGFILE=$MAILDIR/.procmail.log :0 * ^reply-to:.*linux .linux-users/ :0 * ^X-ML-Name: linux-users .linux-users/ :0 * ^X-ML-Name: redhat .redhat/ :0 * ^Subject:" [redhat:.*" .redhat/ :0 Hw /home/user01/Maildir/ exit