蛯名と申します > >私がもっとも気にしているのはドキュメントの不備です.ドキュメントがないせい >で,ユーザのカスタマイズ権を実質的に奪い,専門ベンダーでなければカスタマイ >ズできないとしたら,問題だと思います.(VineCurveを批判するつもりは全くあり >ません.) お考えのようなシステムでは、多分既存のドキュメントをそのまま利用するとい うことは不可能なような気がいたします やはり、当該システム用のドキュメントを作成し直した方がよいのではないで しょうか > >もう一つの問題は,直感的ではない挙動をすることです.例えばgmcのファイル一 >覧からMozillaメールクライアントに添付ファイルをドラッグすると漢字ファイル >名が化けてしまったり,受け取ったメールの添付ファイルをドラッグするとデスク >トップにはコピーできるけれどもgmcファイル一覧中にはコピーできないという状 >態です. > > >また,一般的に広く修正が希望されるような点を静岡大学でカスタマイズすること >の是非についても議論が必要です.たとえば,静岡大学のカスタマイズ費用で面倒 >を見るべき部分かどうか,面倒を見たとして,それをLinuxの世界に還元すること >が大学の運営上好ましいかどうか,そもそもカスタマイズ費用が捻出できるかなど >の問題があります. こちらは開発元に依頼するなり、自身で修正するなり、あなた方の方針によりけ りですね 修正されるのが待てないのであれば、自身で修正を行う以外に道はありません > >とにもかくにも,このままの状態で事務スタッフにLinux端末を与えると,このよ >うなちょっとした躓きがLinux全体への不信感を招き,プロジェクト全体が失敗に >終わってしまう危険があるのです.それで,まずはvine-usersでご相談していると >ころであります. Vineに限らず、他のOSを利用したとしても同様ではないでしょうか 問題はプロジェクトを推進する姿勢、利用者の立場に立った物の見方が必要ですね まずはシステムをどのように運営するのか、それによって最も良い選択肢を選ば なければいけません 利用者側から見ればLinuxであろうがWindowsであろうが運用に支障がなければ問 題ないのではないでしょうか 不信感はLinuxへではなく主にシステムを構築した人間へと向けられると考えます もっとも、個人的な利用を許すなら話は変わってきます 私的には、デスクトップをカスタマイズできなくとも不信感にはつながらないと 考えます デスクトップを大きく変更しようと考える程のパワーを持つ人なら、自身でド キュメントを探してくるのではないでしょうか > >御意.私自身はユーザ自身のカスタマイズは最小限に,管理者のカスタマイズは運 >用上必要であれば最大限に,業者発注は最小限にしたいと考えています. ユーザーによるカスタマイズを最小限にしたいのであれば、やはりドキュメント もオリジナルな物を作成するべきでしょう 以上、勝手なことを述べさせていただきました