vine-users ML アーカイブ



[vine-users:060945] Re: (VineLinuxPPC における起動 CD の作成について)

  • From: Hajime Tanaka <BYH01337@xxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:060945] Re: (VineLinuxPPC における起動 CD の作成について)
  • Date: Mon, 16 Jun 2003 04:13:31 +0900
 複数の範囲にまたがることを混乱して質問しているきらいがありますがご容赦
ください。
 vineのPPC版で並列計算クラスタ用の起動CDを作成しようとしておりますが、
その方式にも複数ありそうです。MLで教えていただいた情報をもとに調べた
ところ、intelマシンを扱っている場合にはブートローダにGRUBというものを
採用することで比較的簡単に対応できる模様です。ほとんどMacしか触ったことの
ない自分としましてはGRUBが具体的にどういう言語で書かれていてシステムの
起動のどの段階で動くのかまだ把握できておりませんが、想像するにPPCマシン
でいうところのopen firmwareに対応するのでないかと考えます。これは正しい
でしょうか。
 またもしそれが正しければクライアントを起動時にOFを用いてサーバ上の
システムをマウントすることが可能に思うのですがいかがでしょうか。そして
OFに関しまして書籍などありませんでしょうか。PPC版のブートローダの
Old World、New World機に共通した仕組みを考えてみたいのです。
 つぎに、tftpdサービスとnfsrootとは異なるものでしょうか。自分の探し方が
へただとは思いますが、PPC版でnfsrootのインストールに必要なファイル(rpm,
ソースなど)はどこにあるのでしょうか。
 そして花井様に

>とにかく live folder は VinePPC 管理人さんの苦労の跡が忍ばれる,厄介な
>ものです.これをどう扱うかについて,これ以上は御自分で研究なさって下さい.
>
このように釘を刺されたにも関わらず、申し訳ありません、どうしてもなぜ
自動的にインストーラが立ち上がってしまうのかわかりません。欲張れるのなら
ネットワーク越しにサーバからクライアントにシステムを提供するのが後々の
ためにはよいと思うし勉強になると考えたのですが、その前にシステムをCD上に
用意して起動させてみようと考えました。しかし(この段階には勘違いがあるかも
しれませんが)DHCP, NIS, NFSクライアントとして動作する(であろう)システム
を作成し、HD上にramdisk.image.gzで固めてmiboot起動を試すのですが、
LIVEフォルダをいろいろいじってもどうしてもインストーラが起動してしまい、
しかも上のいずれのサービスのクライアントにもなっていない模様です。
LIVEフォルダはvine seedのサイトから探して持ってきたもので、これの中身は
すべてMacOS側からも見えています。linux上あるいはMacOS上でいろいろファイル
を削除することで、どのファイルがインストーラの起動に関わっているのか判明
すると
思ったのですがさまざまな順列組み合わせを試しまして皆目見当がつかないまま
です。
 お気づきの点がありましたらアドバイスをお願いする次第です。

--
田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx