花井@京都です。 From: Shunta Susuki <shunta@xxxxxxxxxxxxxxxx> > でインストールを試してみたところ、こちらではきちんとxybinが起動して、起動パーテーションを作成することができました。 > > ということは、どうも現時点でSeed上のxybinのrpmパッケージがまだ利用できる状態にはなっていないということのように思えてきました。 > (違ってたらごめんなさい) > 以前、apt-get > dist-upgradeで挑戦した時も、なぜか最後に削除されて更新されないパッケージの中にxybinが入っていましたので、勝手に思い込んでいる > だけですが、、。 須々木さんに感化されましてうちでもやってみました。マシンは G4 AGP/450 MHz、Quick Silver 867MHz (single cpu) です。 ネットワークインストール用の cdrom はすぐできました。 VinePPC2.6 インストール cdrom の 「System Folder」、「Linux Kernels」、 ramdisk.image.gz をコピーし、VineSeed に置いてある live folder を展開したものを MacOS9 上の Toast 5 で起動可能にチェックを入れて 焼きました。(実をいうと、カーネルは Vine2.6 の最新アップデート kernel-2.4.22-0vl2.13、yaboot は VineSeed のもの(v. 1.3.11)に替えま した。Seed のカーネル kernel-2.4.25-0vl1 はうちのQuick Silver では起動中に止まってしまいました、これは Seed の方に出します) maps の中のリストはまだ XFree86 になっていますので、これを XOrg に直しました。また、Seed のパッケージでは gtk と gtk2 などバージョンの 違うパッケージを同時に入れてやらないとうまく動かないものがたくさんあり ます。この辺のリストも適当に追加してやりました。maps の中の mkhdlistinfo script の初めの方にある BASE= のパスを自分の環境に合わせ てからこれを実行して、パッケージと hdlistinfo とを一致させました。 これで、この cdrom で立ち上げてネットワークインストールでき、 /etc/X11/XF86Config-4 を /etc/X11/xorg.conf にしてやれば X はすぐ 立ち上がりました。また、vine-keyring をインストールしてやれば (keyring が rpm に取り込まれたというメッセージが出ることが大事です。 これが出てないと、apt はうまく動きません)、apt-get も動きました。こ れで、X とapt-get が動きますので、あとは apt-get update、 apt-get dist-upgrade で洩れたものをインストールしました。 xybin はやはり動きませんでした。 須々木さんと同じく、apt-get autoclean などとすると、削除されてしまい、再度インストールしようとしても、壊れた パッケージです、と出てインストールできませんでした。で、インストール後 は、まず、インストールcdrom で起動し(そういうこともできるように工作し ておきました)、/usr/share/doc/yaboot-1.3.11/doc にあるマルチブート用 の yaboot.conf の見本を /etc にコピーして、環境に合うように書き直し、 mkofboot -v として起動パーティションを作りました。