長南です。 高島さんのメールより [vine-users:069037] > > > もっとも、普段は IM として vje を使わず、esecanna 経由で利用しています。 > > この方法をぜひ長南さんにご教授願えればと思います。Canna のインターフェイス > で変換エンジンは VJE が利用可能と理解すればよいですか。 たとえば、Emacs なら C-o で日本語入力開始になり、Canna のキー設定で VJE を使うことになるわけです。ほかのアプリは kinput2 経由。 > 具体的な手順をお教えください。 vjed がすでに動いているとして―― 1) http://esecanna.netfort.gr.jp/ から「えせかんな本体」と「VJE-delta 3.0 用のモジュール」をもらってくる。 2) 本体とモジュールのコンパイルとインストール(当たり前ですね)。 3) Canna が動いていれば、止める。さらに「/sbin/chkconfig --del canna」を やっておく。 4) /usr/local/sbin/esecannaserver を実行。私は、/etc/rc.d/rc.local 中に 書き込んでいます。 5) setime canna 6) X の再起動、あるいは再ログイン。 記憶しているところでは、それぐらいしかやりませんでした。 Vine 3.0 と 3.1 で Emacs 中での Canna の利用方法が変わっていなければ、 これで Canna の皮をかぶった VJE を使うことができると思います。 ただし、M-x canna-touroku で単語を登録するようなことはできません (開発版の「えせかんな」ならできるのかも)。 これで回答になっているでしょうか。何かもっと別のことを質問して いらっしゃるような気もするのですが。 -- 長南洋一