こんにちは、三田です。 別にWordが嫌いってわけでもないですし(仕事で使いますし)、 LaTeX至上主義者というわけではありません。 ちょっと誤解を招いてそうなところだけコメントします。 深海水草 wrote: > > PosrScript にする部分がちょっと手順が面倒な気がします。 これは、Readonlyにするという意味ではありません。昔、私が 論文を書いていたころは、Windows PCではなくUNIX(Solaris)や Linuxで論文を書くことが多くて、これらのUNIXからはlpdを経由 してPostScript Printerに出力する、というのが定番だったんです。 例えば、Windows上で動作するdvioutというDVIビューアであれば、 直接DVIファイルを印刷することが可能です。 > Word はプレーンテキストではないですが、ちゃんとバージョン管理 > 機能があります。 そうなんですか!?それは知らなかったです。 > これは Word だけの問題ではなく、Windows のシステムの問題でも > あります。物理メモリが足りなければ追加する、それ以上ならペー > ジングファイルを大きくしなければなりません。そのページング > ファイルの置き場所もシステムの置き場所ではない、高速な HDD > でないと足を引っ張ります。こういう事をしないとならないという > のはありますが、200ページ程の仕様書を書いて不安定になった > 事は私はありません(多少遅くはなりますけど...)。 であれば、LaTeXの場合はメモリが小さいマシンでも快適に動く、 というのが利点かもしれません。 まぁ、何でもそうですけれど、メリットとデメリットがあるという ことで。お好きな方を使われれば宜しいかと。 ただ、どこかの学会が学会誌への投稿をLaTeXソースに限るとか、 そんなことを言っていた様な気も・・・まぁ、今となってはそんなことは 無いのかな。研究者だと、論文と言えばLaTeX!みたいな人もまだまだ 多いのでは? -- 三田 英之 <hideyuki@xxxxxxxxxxxxxxxxx>