On Sun, 21 Jul 2002 09:05:49 +0900 MATSUDA Kazuo <num-o@xxxxxxxxxxxxxx> wrote: > > だから、最初に知識のベースとして、書籍(出来るだ > >け良い本)を読むのは良い方法だと思うです。 > だとしたら、その情報を教えてあげてはいかがでしょう? > 初心者にとってはどれが良書かわかりません。 1998年2月にTurboLinux4.2(か?、忘れた)から始めて自分の環境はずっとlinuxの ノートPC、あとは自宅でグラフィックスにマック。自分を定義するとしたら 「10〜20%はほげり、80%〜90%は使う人」という立場で本についていうと; やっぱり「定番」になりますね。これらは今現在のVineLinux2.5の設定の助けには あまりならないかもしれないが、unix文化の「フレームワーク」というんですかね、 「全体的にどうなってるんだ」というのを教えてくれる。 それをがばっと把握した上で、近くの識者に聞いたりMLに聞いたりするとよいと 思います: ●Running Linux - 導入からネットワーク構築まで Matt Welsh/Lar Kaufmann著、小嶋隆一訳、オライリージャパン(当時) ●UNIXシステム管理入門 Aeleen Frinch著、アスキー出版局(当時) ●DNS and BIND Paul Albitz/Cricket Liu著、高田広章/小島育夫訳、 オライリージャパン(当時) ちなみに著者cricket liuのDNS関連の質問に対する的確な一行コメントには いつも関心していました。 ●Life with UNIX Don Libes/Sandy Rssler著、坂本文監訳、アスキー出版局(当時) ●たのしいUNIX(正・続) 坂本文著(だったと思う。今手許でみつからず) あと、言われつづけていることかも知れないですが、/usr/doc以下にある文書には 一度は全部目を通すべきです。わからなくっても、無関係でもいいわけで、 「そういえば確かにあのへんにこんなことが書いてあったな」だけでいい。 立花隆が「失敗した、と思う本でもぱらぱらとめくって何が書いてあるかだけは 押えておけ」というのに似ている。 何事もざっとした概略・枠組みを掴んでおくことは重要です。すっとんきょうな 質問や、それよりまずい失礼な質問をする率が減ります。少なくとも相手に 「こいつはまともなやつだ」と思ってもらえる率が高いと思う。 -- KYUSHIMA Masahiro, MD Division of Cardiology, Chief, Division of Medical Informatics, Okinawa Chubu Hospital, Okinawa, Japan. +81-98-875-6743(fax) http://www.ryukyu.ne.jp/~sheemer/