まちの です。 > 現在の私の ghostscript は、未だに > > ghostscript-5.10_jp-36 > > のままです。上にある通り gs --help|grep cups としましたが、やはり何も > でませんでした。これを、CUPSドライバのあるバージョンに上げればいいので > しょうか? ESP gsでなければdefaultではgsにcupsドライバは組み込まれておりません。 CUPSを標準の印刷システムにしているディストリビューションとかは パッケージ化する時に独自に組み込んでいます。 # 例えばVineのgsでもそれなりにドライバは組み込んであります。 > なるほど、ESP ghostscriptを新しくインストールして、そっちのgsを使うよ > うにパスを設定すればいいわけですね? はい。 > 実は、今まで使われていたプリントサーバーマシンが最近なぜか不安定で、 > しかも元々コマンドを送ってからの反応がかなり遅かったのですが、CUPSなら > その不安定なマシンを経由せずに済み、反応も早くなると管理者に聞いたから > でした。確かに、印刷のコマンドラインからの反応は格段に早くなりました。 そういえば最初に従来はプリントサーバをご使用になっていたと 書かれていますネ。 済みません、読み落としてました。 そのような環境では CUPSは英語のPSファイルに対して プリンタオプションだけ追加して プリンタにlprしているだけだと思います。 (これはLPRngでもできます) LPRngでもプリントサーバを経由させなくても プリンタに印刷できるのですが、わざわざプリントサーバを使っていたのは プリントサーバが日本語PSファイルをプリントデータに変換していたという事 のようですね。 # だから変換に時間がかかっていたとか... 今CUPSで日本語PSファイルがプリント出来なくなったのは 今までプリントサーバが行っていた↑の処理をするところが なくなったからみたいですね。 まだLPRngを削除しておらず、 /usr/bin/lprがLPRngの提供するものならば $ lpr -P(プリンタのprintcapの登録名) /usr/lib/rhs/rhs-printfilters/testpage.ps でtestpageが印刷できますか? > 2.6 あたりにバージョンアップすれば、そのghostscriptはCUPS対応していて > 問題は解決するのでしょうか? 残念ですが、そう簡単にはいきません。 先にも書いたようにVine2.xではCUPSへの対応は行っていません。 VineSeed+SeedPlusではgsにoption付けてrebuildすれば cups対応のgsが出来るようにしてあります。 # 標準では対応していません もちろんVine2.xでもgs, cupsを自力で入れ直すのは可能です。 (パッケージを修正するか、tarballからmake installするかなどなど) > とりあえずはESPのghostscriptのインストールをまず試してみるということ > のようですね。何かほかにお気づきの点があればお願いします。 それも1つの方法(ESP PrintProをそのまま使うならこれが賢明かも)ですし、 他にもgs-5.50環境でも、ただしくgsの設定をすれば PSファイル --> ljet4/lj5grayなどのfilterでPDL変換 --> プリンタ という事もできそうな気がします。 printtoolでリモートプリンタに使いたいプリンタを指定して PSプリンタではなくHPのLJ用の設定をしてみると うまく行くかも知れません。 -- Satoshi MACHINO <machino@xxxxxxxxxx> <machino@xxxxxxxxxxxxx> GnuPG Fingerprint = 815A FA0C 973D AF3C C9EA 7B9B 8D84 8CD3 6B4F BF32