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[vine-users:065531] Re: kernel 2.6 系と Vine Linux (Re: Re: VineLinux3.0に対する要望 と提案(のつ もり))

  • From: Masa Takahashi <masa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:065531] Re: kernel 2.6 系と Vine Linux (Re: Re: VineLinux3.0に対する要望 と提案(のつ もり))
  • Date: Mon, 03 May 2004 16:32:41 +0900
度々、政です。


IWAI, Masaharu wrote:
> 岩井です。
> 
> On Sun, 02 May 2004 23:25:47 +0900
> Subject: [vine-users:065504] Re: VineLinux3.0に対する要望と提案(のつもり)
> Message-Id: <409504EB.1070505@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
> Masa Takahashi <masa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
>

> 
> kernel 2.6 系での新機能の Vine にとっての嬉しさというのが何で、
> 採用するに足りる安定度があるってことをアピールした方が目的を
> 達成できそうな気がしました。

私は2.6系kernelをまだ使っておりませんので、以下に書く内容は雑誌等
からの記事を私の推測で書いているものです。

1、単独のバイナリで複数のCPUに最適なコードが利用される。
VIA C3等の問題が解決される可能性がある。
用意するkernelパッケージの数が少なくて済む

2、スケジューラの改善
2.0系kernelのディストリビューションに2.2系を入れた時の経験ですが、
スケジューラが変更になったせいか、低スペックのマシンでパフォーマンスの
向上が体感できました。

3、ALSAが標準になった。
従来のOSSドライバだと私のマシンでは(ACPI使用時)サウンド関連に不具合が
出る事がありました。
また、WindowMakerだとOSSでは標準で起動時等の効果音が出ません。
えぇっ WindowMakerはVine3.0では不採用!? なんて事はないですよね。

4、SELinuxが使えるようになる。
セキュリティ対策としては、よろしいかと.....使い方まだ知らないんですけど


私の思いつくメリットは上記のような所でしょうか、
安定性に関しては判りません。


> あと、「kernel周りのソフトをうまく調整」する方法とかをまとめると
> kernel のパッケージングしている方々の作業時間も短くなりそうですね。
> 

2.6系kernelと2.4系kernelを共存させる方法に関しては色々な方々が
実践されてますが、鈴木さんが

>>>kernel 2.6 は当分正式に採用する予定はありません。

と明言されてますので割愛させていただきます。