On Mon, 03 May 2004 20:56:32 +0900 "K.Iwamoto" <burns@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > しかし、今はまだ何が無くなって何が増えるかという情報が無い不安な > 状態で議論しています。 VineSeed での議論をみていただかないとなんともいえないとおもいます が、現状の Vine Linux 本体にあるものは今後も Vine Linux 本体(main と呼びます) にほとんどは残ります。ただし同様の機能をもったほかの物 で replace されたものについては VinePlus(plusと呼びます)へ移動し ますが、逆に Plus から main へ移るものもでてきます。 また、plus については再編成を行いより頻繁にメンテナンスされている ものは plus として残り、それ以外は VineExtra(仮名,extraと呼びます) に移ります。さらにメンテナンスされなくなったものは orphaned なもの として apt のリポジトリなどから削除します。(ファイルはのこります) また main は基本パッケージ群である core と、タスクに対応したパッケ ージ群とで構成されます。標準で用意されるインストールCDはこの core にいくつかの task-package などを組み合わせたものになります。まだ 完全にきまっているわけではありませんが、概ね現在の Vine Linux から 開発に関係するパッケージが取り除かれたものになります。 # gcc や g++ などの基本のパッケージ(build-essential)はのこります。 main のうち標準のCDイメージにはいらないものをどうするかは決めて いませんが、要望がおおければ apt 用の CD イメージをつくっても構い ません。(ネットワークに負担はかかりますが、手間はたいしてかかり ませんので。) #ただし、以前にもいったように私は個人的にはそういったCDイメージは #あまり必要ではないとおもっています。 なお、errata に関してはすくなくとも main はこれまで通り提供する 予定です。 > 意見は一応書いてみましたがVine様がこれにどう対応してくださるのか > という結論を見ていません。その答えを頂いてから考えてもよいと思い > ます。 CDのような固まったものは Project Vine 以外からリリースを許す予定は ありません。ここの線は最後の砦で、リリースされてしまったもの(とくに CDROMのような形態)は一人歩きをしてしまいそれに対応するのが困難にな るためです。 改変物に対して Vine Linux と呼んではいけないとしているのもそのため です。 Vine Linux あるいはそのサブセットとして Vine と呼んで配布するには、 一旦 Project Vine を通して行うことになると思います。もっとも過去に そういうお話があった場合に reject した例はほとんどないですが。。 手伝ってもらえる分にはもちろん welcome ですが、もし製品版にも付け て欲しいというお話になるとリリースに際して期限とか〆切とかが発生し てしまい、負担をかけてしまうことにもなるかもしれません。 -- Daisuke SUZUKI <daisuke@xxxxxxxxxxx> GnuPG Fingerprint = 7DE6 9AC6 5E5B 1AF8 B38E 0992 90BF 4C09 7432 2CB0 President, Project Vine. http://vinelinux.org/ President, Vine Caves, Ltd. http://vinecaves.com/ Vice President, Japan Linux Association. http://jla.linux.or.jp/