馬場崎です。 rsync という単語に反応して書きます。 本流から離れてしまうことを御容赦下さい。 僕もバックアップや同期目的で rsync を使っておりますが、 自分自身のものぐさと対象ファイルの多さ、 ディレクトリ階層の深さ、シンボリックリンク多用、 という実態から使用するデバイス (USB-HDDやギガバイトクラスのUSBメモリ)を ext2 フォーマットで運用しています。(ボリュームラベルつき) root になって # rsync -avc /同期元 /同期先(マウントしたデバイス) ……シンボリックリンクなんかが有効なので重宝しています。 そして、この目的のためのマウントは手動で行っています。 マシンによって、あるいは活線のタイミングによって対象デバイスが /dev/sda1 だったり /dev/sdc1 になってしまったりする欠点については 一意のボリュームラベル(ex. UsbHDD01)を設定し、これを /etc/fstab 上で以下のように記述し、ユーザーマウントで活用しております。 LABEL=UsbHDD01 /media/UsbHDD ext2 noauto,user,rw 0 0 (オプションはお好みで) また、VFATのデバイスも必要に応じて使い分けています。 こちらの場合は、以前にWinMe機械とのやりとりで苦労したので 現在は必要ないかもしれませんがオプションで主に使用するユーザーと こちら側のキャラクターを指定してマウントしています。 LABEL=USBHDD01 /media/UsbHDD vfat noauto,user, \ rw,uid=babasaki,gid=babasaki,iocharset=euc-jp 0 0 ※本来は一行 ※VFATのラベル名は大文字しか使用できません。またLinuxからの ボリュームラベルの変更は失敗するケースがあります ※※これらは手動マウントが良いとか悪いとかの話ではなくて、 手動だとこんな感じですという意味あいで書いております。 自動マウントで行き詰まりを感じられましたら手動マウントはいかがでしょう。 既にリプライがありますが、/etc/fstabに記述があれば 「自動マウントされません」ので運用によっては適するケースもあろうかと。 (手動でマウントできるなら自動でも出来るはずですし) あるいは、細かいオプションを決めて指定できるとかは、問題点を 洗い出したいときには向いているんじゃないかと思っております。 失礼しました。 -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >> Babasaki Seiichirou (Jap) E-Mail mindgear@xxxxxxxxxxxx Zaurus zon@xxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/