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[vine-users:078861] Re: コンソ ール面画で文字化けし、日 本語入力が出来ない。

  • From: "T.E.Lawrence" <lawrence999vz@xxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:078861] Re: コンソ ール面画で文字化けし、日 本語入力が出来ない。
  • Date: Mon, 29 Sep 2008 13:59:13 +0900
梅田です。

On Sun, 28 Sep 2008 01:08:20 +0900
加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx> wrote:

> 加藤(大阪)です。
> 
> 横から失礼します。
> 
> Sat, 27 Sep 2008 20:26:01 +0900 付
> T.E.Lawrenceさんのメールより:
> 
> > http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/vi-user-usage-8.html
> > 
> > の、この部分を参照して
> > 
> > >ホームディレクトリの.bashrcに設定を書き加えます。
> > 
> > >      # cd
> > >      # vi  .bashrc
> > >       (以下の設定をファイルの後ろの方に追加して保存終了します)
> > >      alias vi='/usr/local/bin/jvim'
> > >      # source  .bashrc
> >     
> > 試しましたが、vimが起動する上、日本語が入力できませんでした。
> 
> (長南さんが丁寧且つ適切な返信をされていますので、この部分だけに反応しま
> す)
> 
> 上の alias 設定は、同じページ(vi-user-usage-8.html)の直前に書かれていま
> すように、
> 
> > 以下はjvimが/usr/local/bin/にある場合の例です。 
> 
> ですので、/bin/ にインストールされる Vine の jvim にはあてはまりませ
> ん。
>     alias vi='/usr/local/bin/jvim'
> は、「存在しない '/usr/local/bin/jvim'」 を呼び出し、それに失敗して本来
> の vi = vim を起動するので、
> 
> > 試しましたが、vimが起動する...
> 
> という事になります。
> (コマンドの在処を調べるには、'$ which jvim' のように、which コマンドを使
> います)

なるほど、そういう事だったのですね。今まで、この、コマンドはどこから来てる
のだろう?と思ったことが有ったのですが、whichコマンドを使って調べられるん
ですね。勉強になりました。



> あえて alias (別名)設定するなら、問題の部分は、
>     alias vi='/bin/jvim'
> になりますが、jvim を起動したい時は、
>     $ jvim abc.txt
> などとすればいいわけですから、vi に jvim への alias 設定をする意味は殆ど
> ありません。逆に普通の vi (実際には vim: 後述) が使えなくなり、かえって
> 有害ですらあります。

jvimはコンソールで、散々試しましたが、一度も、日本語入力にたどりつけませ
んでした(バッファーには表示されますが、enterを押すと、入力した物が、全部
消えて、無くなってしまい、:q!も反応しませんでした)。これからはvimを使う
ことにします。



> 
> alias は、長い path を含むファイル名や忘れ易いオプションを入力する時など
> は便利ではありますが、元のファイルのパスやオプションの意味を隠してしまい
> ますので、極力乱用は避けられた方がよいでしょう。

はい。心がけます。

> 
> 以下は参考までに。
> -------------------------------------
> *vi を実行すると vim が起動するのは?
> 
> vi(/bin/vi) は、
>     $ ls -l /bin/vi
>     lrwxrwxrwx 1 root root 20 12月29日  2007 /bin/vi
>         -> /etc/alternatives/vi*
>     (実際には一行で表示されます。以下同様)
> のように、/etc/alternatives/vi へのリンクに、さらに、
>     $ ls -l /etc/alternatives/vi
>     lrwxrwxrwx 1 root root 19  9月27日 23:28 /etc/alternatives/vi
>         -> /usr/bin/vim.xxxx*
> と、/usr/bin/vim.xxxx へのリンクになっています。
> ('.xxxx' の部分には、'.normal'、'.big'、'.huge' など、インストールされ
> た vim の種類により、違った表示になります。通常は 'vim.noamal'、最大機能
> 版 vim-X11-huge をインストールしていれば 'vim.huge' が呼び出されます)
> 
> -------------------------------------
> *参考ページでは、なぜ「jvimが/usr/local/bin/にある場合の例」なのか?
> 
> jvim がディストリ標準パッケージとして用意されていなかった頃の名残りだと
> 思われます。同ページの最初の方に、
> 
> > 以下の説明はやや時代遅れの内容となっていますが(2001/02/26現在)、
> > 参考のため、作成時の内容のまま載せます。 

既に時代遅れの、情報だったんですね。見付けたときは、やっと、参考になり
そうなサイトを見付けたと思い、一歩、前進したつもりだったのですが。


>   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
> と、(2001/02/26現在) 時点でも既に「時代遅れ」とされていた内容、つまり
> 「最低でも 7、8年以上前の情報」という事になります。
> 
> # web や オンラインマニュアルの情報を参考にされるのは、とても良い事だ
> # と思いますが、自分の環境に適用する時は「現状に合っているか」を考え、
> # 必要に応じて複数の情報を比較検討する事も重要です。
> 

はい。今後はそうします。web情報の鮮度も、重要なんですね。