梅田です。 On Sun, 28 Sep 2008 01:08:20 +0900 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx> wrote: > 加藤(大阪)です。 > > 横から失礼します。 > > Sat, 27 Sep 2008 20:26:01 +0900 付 > T.E.Lawrenceさんのメールより: > > > http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/vi-user-usage-8.html > > > > の、この部分を参照して > > > > >ホームディレクトリの.bashrcに設定を書き加えます。 > > > > > # cd > > > # vi .bashrc > > > (以下の設定をファイルの後ろの方に追加して保存終了します) > > > alias vi='/usr/local/bin/jvim' > > > # source .bashrc > > > > 試しましたが、vimが起動する上、日本語が入力できませんでした。 > > (長南さんが丁寧且つ適切な返信をされていますので、この部分だけに反応しま > す) > > 上の alias 設定は、同じページ(vi-user-usage-8.html)の直前に書かれていま > すように、 > > > 以下はjvimが/usr/local/bin/にある場合の例です。 > > ですので、/bin/ にインストールされる Vine の jvim にはあてはまりませ > ん。 > alias vi='/usr/local/bin/jvim' > は、「存在しない '/usr/local/bin/jvim'」 を呼び出し、それに失敗して本来 > の vi = vim を起動するので、 > > > 試しましたが、vimが起動する... > > という事になります。 > (コマンドの在処を調べるには、'$ which jvim' のように、which コマンドを使 > います) なるほど、そういう事だったのですね。今まで、この、コマンドはどこから来てる のだろう?と思ったことが有ったのですが、whichコマンドを使って調べられるん ですね。勉強になりました。 > あえて alias (別名)設定するなら、問題の部分は、 > alias vi='/bin/jvim' > になりますが、jvim を起動したい時は、 > $ jvim abc.txt > などとすればいいわけですから、vi に jvim への alias 設定をする意味は殆ど > ありません。逆に普通の vi (実際には vim: 後述) が使えなくなり、かえって > 有害ですらあります。 jvimはコンソールで、散々試しましたが、一度も、日本語入力にたどりつけませ んでした(バッファーには表示されますが、enterを押すと、入力した物が、全部 消えて、無くなってしまい、:q!も反応しませんでした)。これからはvimを使う ことにします。 > > alias は、長い path を含むファイル名や忘れ易いオプションを入力する時など > は便利ではありますが、元のファイルのパスやオプションの意味を隠してしまい > ますので、極力乱用は避けられた方がよいでしょう。 はい。心がけます。 > > 以下は参考までに。 > ------------------------------------- > *vi を実行すると vim が起動するのは? > > vi(/bin/vi) は、 > $ ls -l /bin/vi > lrwxrwxrwx 1 root root 20 12月29日 2007 /bin/vi > -> /etc/alternatives/vi* > (実際には一行で表示されます。以下同様) > のように、/etc/alternatives/vi へのリンクに、さらに、 > $ ls -l /etc/alternatives/vi > lrwxrwxrwx 1 root root 19 9月27日 23:28 /etc/alternatives/vi > -> /usr/bin/vim.xxxx* > と、/usr/bin/vim.xxxx へのリンクになっています。 > ('.xxxx' の部分には、'.normal'、'.big'、'.huge' など、インストールされ > た vim の種類により、違った表示になります。通常は 'vim.noamal'、最大機能 > 版 vim-X11-huge をインストールしていれば 'vim.huge' が呼び出されます) > > ------------------------------------- > *参考ページでは、なぜ「jvimが/usr/local/bin/にある場合の例」なのか? > > jvim がディストリ標準パッケージとして用意されていなかった頃の名残りだと > 思われます。同ページの最初の方に、 > > > 以下の説明はやや時代遅れの内容となっていますが(2001/02/26現在)、 > > 参考のため、作成時の内容のまま載せます。 既に時代遅れの、情報だったんですね。見付けたときは、やっと、参考になり そうなサイトを見付けたと思い、一歩、前進したつもりだったのですが。 > ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ > と、(2001/02/26現在) 時点でも既に「時代遅れ」とされていた内容、つまり > 「最低でも 7、8年以上前の情報」という事になります。 > > # web や オンラインマニュアルの情報を参考にされるのは、とても良い事だ > # と思いますが、自分の環境に適用する時は「現状に合っているか」を考え、 > # 必要に応じて複数の情報を比較検討する事も重要です。 > はい。今後はそうします。web情報の鮮度も、重要なんですね。