こんにちわ、政です。 Yasumichi Akahoshi wrote: > 赤星です。新しい物が欲しい気持ちは良くわかります。ただし、ロードマップ > を見ているなら、御覧になっているとは思いますが、『パッケージ選択ポリシー > 』より抜粋します。 > > * 安定である > * 安全である > * 選択枝をなるべく少なくする > これについては少々疑問な点があります。 安定の為に枯れたソフトを選択すると言うのであれば、X.orgのXではなく XFree86の4.3.0を使うと言うのも選択肢の一つかと思われます。 > Linuxに限った話ではありませんが、インストールされたままの状態で使い続 > ける義理はありませんし、自分で2.6を入れるという手もあります。 > 仰る事は、ごもっともな事です。 でも、あまり改変が多くなると、そもそものディストリビューションという 物の存在意義が薄れると思います。 > そういう私は(比較的)新しい環境欲しさにGentooをメインで使っていますが… > ええ、以前に(Gentooの)MLのアーカイブを見た時に気付きました。 他にも複数の方がVineからGentooに移行したり、他のディストリビューションに 重心を移してますよね。 > # 他のディストを使ってみるとVineがどれだけ調整されているかを感じて頭が下 > # がります。 > 私も同意見です。 なので、雑誌や書籍にもVineLinuxを添付しているケースが増えてきましたね。 簡単/安全/安定なので、初心者にも受け入れやすいのではないか、 と思われます。 が、それゆえにスキルが ついてくるとVineLinuxに物足りなさを感じるように なるのです。 そういう方々が他のディストリビューションに移行していきます。 私もいくつかのディストリビューションを試した経験があります(Gentooも) でも、最終的にVineLinuxに戻ってきてます(なんとなく落ち着くというか) 私はVineLinuxが大好きです。 なので、長南さんと同じ様な危惧を抱いております。 長南さんのmailより抜粋 > 新しく使ってくれる人を常に増やしていないと、ディストリビューションは、 > どんなにすぐれていても、先細りになります。心配のしすぎかもしれませんが、 > Vine は今、存亡の岐路に立っているのではないかと思うのです。 存亡の岐路は大袈裟かも知れませんが、絶対ありえないとは否定できません。 現実に過去に、ある程度の隆盛をみたディストリビューションの中には 衰退していった物も いくつかありますよね? > とはいえ、3.1後のSeedでは、2.6がテストされることを望んでいます。 > 鈴木さんがVineLinux3.1でも2.6.x系kernelは採用しないと明言されている ので、VineLinuxで2.6.x系kernelが利用出来るようになるのは来年ぐらい ですかね?(もちろん自分で勝手に入れてしまうという手もありますが.....)