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[vine-users:074084] Re: aptで Seedを使ってのupgr adeが出来ない(rpm エラーコード242)

  • From: 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:074084] Re: aptで Seedを使ってのupgr adeが出来ない(rpm エラーコード242)
  • Date: Thu, 23 Feb 2006 02:27:38 +0900
加藤(大阪)です。

Thu, 23 Feb 2006 00:22:27 +0900 付
Satoshi Tsujiさんのメールより:

> > もう一度お尋ねしますが、辻さんはどういう環境が欲しいのでしょうか?
> >
> > ・最新の安定版 Vine Linux 環境(= Vine Linux 3.2)
> > ・不安定な開発環境である VineSeed
> > ・その他(ナニ?)
> >
> > 何を求めるかによって、この後、何をするべきかが違ってきます。
>
> Seedが不安定であるということは承知の上ですが、3.2をクリーンインストールしてみたところ、
> X起動中にキーボードが反応しなくなってしないました。
> 使用目的はワークステーションです。
> そのため、不安定でも新しいものを入れたい、ということでSeedを入れようと思った次第です。 

金子さんが懸念されておられる事でも有ると思うのですが、失礼ながら大変無駄
な労力を費やしておられるように見えます。

    1.vine 2.6r4 から Seed へ、dist-upgrade を繰り返しながら上げて行く
    2.vine 3.2 から、直接 Seed へ上げる

この二つの結果として出来上がった Seed 環境には『ほんの僅かしか差が無い』
という事は理解されてるでしょうか?

どんな差が有るのかと言えば、前者では、『使う事が推奨されていない
obsolete なアプリケーション』の内、他のアプリケーションとコンフリクトし
ないもの、つまり、『(多分)殆ど使う事も無いアプリケーション』が、幾らか余
分に残される(かもしれない)と言うだけの差です。

ワークステーション用途で常用されるようなアプリケーションは、1 の方法で
も 、2 の方法でも、全て同じバージョンにまでアップグレードされる為、1 の
方法を取る事に意味が有るとは思えません。

辛うじて、vine 2.6r4 環境での、ホームディレクトリ下の設定ファイルを維持
したい様な場合に限り、多少は意義が有るかも知れませんが、これとて、設定
ファイルの下位互換が保証されているとは限らない為、アプリケーションの誤作
動も懸念されます。

まして、辻さんの場合は 2.6r4 も、
> 2,3日前にVine2.6r4をFTP経由でフルインストールしました。
と言う事ですから、1 の方法は全くの無駄では無いかと思えます。

又、注意して戴きたいのは、どんな方法で Seed 化したところで、得られるのは
、辻さんが希望されてる Vine2.6 並の GNOME(version 1.x 系列) では無く、
Vine 3.2 の GNOME と同じ version 2.x 系列 の GNOME です。

> X起動中にキーボードが反応しなくなってしないました。
> マウスの反応やアプリケーションの起動時間などが長い
> KDEをインストールしようとしたのですが、apt-get install task-kdeで依存
> 関係エラーがでた
等と言う問題は、Seed 化した所で解決する可能性は殆ど有りません。

それより、現時点の vine で、最新で、最も安定したディストリビュージョンで
有る 3.2 環境で問題を一つずつ解決して行く方が、より『現実的、かつ、容
易』だと思えます。(当 ML からも、最も多くの情報が期待できます)

どうしても Seed 環境を築きたいなら、その後にされた方が良いかと思います。

-- 
加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx>
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